街の打ちっぱなし 無人インドアゴルフ練習場 導入事例

今回のインタビューは、東京都江戸川区を拠点に無人インドアゴルフ練習場「街の打ちっぱなし」を運営するリオン不動産株式会社 池上 誠司様、佐々木 芽留様にご協力いただきました。当施設を運営するに至った経緯や、予約管理システム部 山田太郎の導入効果についてお伺いしました。
目次
無人インドアゴルフ練習場を開設したきっかけを教えてください
弊社は不動産の売買および賃貸を主な事業としておりますが、既存事業に囚われずに様々なことにチャレンジしていくという企業文化が土壌となっています。この無人インドアゴルフ練習場を開設できたのも、社内で行われた新規事業立案のなかで無人店舗運営事業が出来ないか?と社内で検討した結果、インドアゴルフ(シュミレーションゴルフ)を第一弾としてスタートするに至りました。
ゼロから事業を立ち上げる大変さはありましたか?
私自身(池上 誠司様)はゴルフの経験もなく、インドアゴルフおよび無人店舗運営に関する知識もなかったので、ゼロからシュミレーションゴルフやスマートロックに関する情報の収集や、予約システムの選定など、初めての事が多かったのでとても良い経験になりました。
また、弊社は不動産業ですが24時間運営でシュミレーションゴルフができる条件のテナントが少なく、その条件をクリアしたテナントを確保するのも苦労しました。ただ今後事業を展開していく事を考えると全てが次に繋がる良い経験になったと実感しています。

導入の経緯をお聞かせください
予約システムは数社ピックアップして検討していました。その中で予約管理システム部 山田太郎のデモサイトで実際に操作してみて、UIや操作性が良かったのと、機能面を比較しても他社に劣らず、無人店舗運営に見合った予約システムだと思いました。
また、多店舗展開を想定していたので、最終的には費用面で比較した時に圧倒的にコストが安かったのが決め手となりました。
どのように運用されていますか?
「街の打ちっぱなし」ではシュミレーションゴルフの場を提供しているので、場所(エリア)予約のみで運用しています。会員料金プランはフルタイムやモーニングなど複数用意していますが、その料金プラン毎に予約プランを作成するだけなので管理も容易です。
体験予約はホームページから問い合わせフォームで受け付けています。予約管理システム部 山田太郎で体験予約プランも作成可能ですが、体験予約が沢山入ってしまうと、既存会員様の利用時間が削られる形となってしまうので既存会員様の利用満足度に影響が出てしまう懸念があります。
体験予約の方には機器の操作方法など説明する必要があるので、ホームページから問い合わせ頂いてからスタッフが時間を調整後に対応する運用方法としています。

今後の目標についてお聞かせください
「街の打ちっぱなし」の目標としては、多店舗展開を進めていきたいのと、現在は場所(エリア)予約のみで運用していますが、将来的にはゴルフのティーチングを含めたレッスンプランもお客様に提供できればと思っています。
会社全体としては、5年後に売上を10倍にしていこうと取り組んでいるのと、雇用の拡大および人材の育成・教育、さらには様々な事業間で人材の流動性を持たせる事で一人一人が活躍できる環境を用意できるよう目標を掲げています。
それら取り組みの一環として事業の多角化がありますが、無人店舗運営事業として「街の打ちっぱなし」も年内には2店舗増える予定ですが、フランチャイズを含めて店舗をさらに拡大していければと思っています。
また、無人店舗運営事業として今はインドアゴルフ練習場のみですが、それ以外でもマシンピラティスなど無人で店舗運営できる業種については積極的に展開していく予定です。







